派手好き
はでずき
形容動詞
標準
flamboyant
文例 · 用例
「この土地では、お弔いは千円とか千五百円とか、お金があって、少し派手好きだと、もっと盛大にやるけど、一切見番|委せで、役員たちで世話をやくんですのに、お父さんのはそんな表立ったこともしず、集まったのは懇意な人だけで、あの虚栄っ張りに似合わない質素なものよ。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
やがて松の家の芸者が立てつづけに土地での玉数のトップを切り、派手好きの松島は、菰冠りを見番へ担ぎ込ませるという景気であった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
三島のひとたちは派手好きであるから、その雨の中で団扇を使い、踊屋台がとおり山車がとおり花火があがるのを、びっしょり濡れて寒いのを堪えに堪えながら見物するのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
何かお飾り、そして帯はなるたけ赤いのが宜いね」 外国へ行らしつてからあなたは随分派手好きにおなりになつた。
— 岡本かの子 『一平氏に』 青空文庫
お父さんは派手好きだから、赤いものが、とてもよく似合うわ。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
母親は派手好きで、情に脆く、行き当りばったりの愛情で子供に向い、口数の多い女であった。
— 織田作之助 『妖婦』 青空文庫
臣願わくは少をもって衆を撃たんといった陵の言葉を、派手好きな武帝は大いに欣んで、その願いを容れた。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
」 派手好きな亡父が家を建てたりしたところで、今でも知合ひの旅館があつたりするので彼は余程気おくれがするのであつた――それにしても彼は、母と子の感情といふものを近頃ほど沁々と味はつたことは珍らしかつた。
— 牧野信一 『茜蜻蛉』 青空文庫
作例 · 標準
派手好きの彼女は、いつもキラキラしたアクセサリーを身につけている。
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彼は派手好きで、目立つ色合いの服ばかり選ぶ傾向がある。
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一般的に、派手好きの人はパーティーで注目を集めることが多い。
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