画鋲
がびょう
名詞
標準
drawing pin
文例 · 用例
ミチ子嬢といわれる婦人の机の上には、一|輪挿しに真赤なチューリップが大きな花を開いて居り、机の横の壁には縫いぐるみの小さいボビーが画鋲でとめてあった。
— 海野十三 『階段』 青空文庫
ひと口に言えば、烏眼が画鋲の頭ほどの大きさしかなくて、白眼がひどく幅をきかせている。
— 久生十蘭 『犂氏の友情』 青空文庫
彼は壁にいろいろなものを画鋲でとめておく趣味があって、文句は忘れたが、西郷隆盛の辞世の歌というのがあったり、汝、けっして怒るべからず、怒ることは友人を喪う術なり、汝、けっして許すべからず、許すことは自己を喪う術なり、という格言(?
— 山川方夫 『軍国歌謡集』 青空文庫
というのはね、この頃、ハリ金、金棒なしですから画鋲でとめてあってね、布がおもいからうっかり手をさわるとすぐポロポロにこぼれてとれておちてしまうのよ。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
棚罫ノートと画鋲を買った。
— 小山清 『安い頭』 青空文庫
画鋲を買ったのはついでだ。
— 小山清 『安い頭』 青空文庫
村の方では、遠吠の犬がびょうびょうと鳴くし、丑満の鐘。
— 泉鏡花 『露萩』 青空文庫
この本で、諭吉は、人間はだれもがびょうどうでなければならないことを、はっきりとかきました。
— ペンは剣よりも強し 『福沢諭吉』 青空文庫
作例 · 標準
教室の後ろにある掲示板に、画鋲を使って新しい時間割を固定した。
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床に落ちていた画鋲をうっかり踏みそうになり、慌てて足を引っ込めた。
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壁に画鋲の跡を残したくなかったので、粘着タブを使ってポスターを貼ることにした。
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ウィキペディア
画鋲(がびょう)または押しピン(おしピン)とは、掲示物を壁面に固定する際などに使われる、金属・プラスチックなどの頭部に、鋭い針を取り付けた器具のこと。
出典: 画鋲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0