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物言う

ものいう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
1
標準
to talk
文例 · 用例
われ、物言うも苦し。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
――この赤親仁と、青坊主が、廊下はずれに物言う状は、鬼が囁くに異ならず。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
いうことは多少気の利いたこともいうが、機械人間が物言うように発声の構造が云っているのだ。
岡本かの子 金魚撩乱 青空文庫
主人は眼をしばたたいて、物言うなと制止したが、それを悟ってか悟らいでか、今度はくるり臙脂屋の方へ向って、初めて其面をまともに見、傲然として軽く会釈し、「臙脂屋御主人と見受け申す。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
「石が物言う世の習い、習わぬ経を門前の、小僧に聴かれた上からは、覚えた経(今日)が飛鳥(明日か)の流れ、三途の川へ引導代り、その首貰った、覚悟しろ!
織田作之助 猿飛佐助 青空文庫
なんし、わての痔イは物言うても痛む奴ちゃさかい」 字と痔をききちがえて、羅宇しかえ屋のお内儀が言うと、「あれくらい大けな声出したら、なるほど痛みもするわいな」 と、理髪店朝日軒で客がききつけて、大笑いだった。
織田作之助 わが町 青空文庫
お前らのまえでこれから物言うかい、お前のまえで屁もこけへんぞ」 と、出て行ったが、すぐ戻って来ると、「――他あやん、まあ考えてみイ。
織田作之助 わが町 青空文庫
草履買うて釣もらうのん忘れたんか」「それどころの騒ぎやあるかい」 他吉は大人に物言うような口調になり、「――阿呆の細工に、十姉妹追いかけてる隙に、俥盗られてしもてん。
織田作之助 わが町 青空文庫
作例 · 標準
彼は頑なに口を閉ざし、誰に対しても物言おうとはしなかった。
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沈黙を破り、ついに彼が物言うと、会場は水を打ったように静まり返った。
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「言葉で語らずとも、彼の真剣な眼差しがすべてを物言っている
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物言う(ものいう) — 幻辞.com