っ気
っけ
名詞-接尾辞頻度ランク #3554 · 青空 173 例
標準
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文例 · 用例
川床に突出する森の下蔭は、湿りっ気が、最も多いかして、蘇苔が、奇麗に布かれている。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
星野に対してはあの近づきがたいような頭の良さと、色の青白い華車な姿とに興味をそそられているらしいし、俺を見ると、遠慮っ気のない、開けっ放しな頑強さにつけ入ろうとしている。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
すっかり苦労に負けてしまって、味も素っ気もなくなってしまい、狡くなり、卑屈になってしまうのがあります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
狐が化かしにでも来たのじゃあねえかな」 化かす積りならば、そのまま無事に立ち去る筈もあるまいと思うに付けて、ほろよい機嫌の道楽者は俄かに一種のいたずらっ気を兆した。
— 十五夜御用心 『半七捕物帳』 青空文庫
友達のフェルナンドが設計して呉れたモダニズムの室内装飾具は素っ気ないマホガニーの荒削りの木地と白真鍮の鋭い角が漂う闇に知らん顔をして冷淡そのものを見るようだ。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
「麗姫は近頃どうして居るかね」 これには遜もあっ気にとられた。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
ひやかす積りであった叔母はあっ気にとられ、そんな順平が血のつながるだけにいっそいじらしく、また不気味でもあったので、何してねんや、えらいかしこまって。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
北田は暫くあっ気にとられて物も云えなかったが、順平が、兄貴わいが別府へ来るのんよう知ったナというと、阿呆んだらめ、わいはお前らを出迎えに来たんやないぞ、客を引きに来たんやと四辺を憚かる小声で、それでもさすがに鋭くいった。
— 織田作之助 『放浪』 青空文庫
作例 · 標準
彼は怒りっ気のある口調で話した。
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彼女は普段は優しいが、時々怖がりっ気を見せる。
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このスープは、ちょっとしょっぱっ気があるね。
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