大殿
おとど
名詞頻度ランク #710 · 青空 479 例
標準
minister (of government)
文例 · 用例
外の事でもござりませんが、手前は當年はじめての御奉公にござりますが、承りますれば、大殿樣御誕生のお祝儀の晩、お客樣が御立歸りに成りますると、手前ども一統にも、お部屋で御酒を下さりまするとか。
— 泉鏡太郎 『片しぐれ』 青空文庫
外の事でもござりませんが、手前は當年はじめての御奉公にござりますが、承りますれば、大殿樣御誕生の御祝儀の晩、お客樣がお立歸りに成りますると、手前ども一統にも部屋で御酒を下さりまするとか。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
」抑将門少年の日、名簿を太政大殿に奉じ、数十年にして今に至りぬ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
天慶二年十二月十五 謹※上 太政大殿少将閣賀恩下 此状で見ると将門が申訳の為に京に上つた後、郷に還つておとなしくしてゐた様子は、「兵事を忘却し、弓弦を綬くして安居す」といふ語に明らかに見はれてゐる。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
今宵、大殿の仰せに依って、私、見届けに参りました。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
図書 且つまた、大殿様、御秘蔵の、日本一の鷹がそれまして、お天守のこのあたりへ隠れました。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
老女は徐に自分が大殿よりの表の使でなく、若殿よりの内使であることを陳じ、漸く來意を語る。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
こなたには又忍男の殿が、來む馬競べに第一位の勝を占めなば恩賞願ひの儘ぞと、大殿の仰せを幸に必ず其日の勝を得て、手古奈が事の許しを得むと勇み給ふ。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
nobleman's residence
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
大殿(おおとの)とは、摂関家において摂関経験者にして現在の摂関の父親にあたる人物に対する尊称。本項で詳述。 江戸時代の幕藩体制下で、後継藩主に家督を譲って隠居した先代もしくは先々代の藩主に対する尊称。
出典: 大殿 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0