碼瑙
碼瑙
名詞
標準
文例 · 用例
身には袖の広い裾の長い白絹の着物を着て、上に黒狐の皮の外套を重ね、頭に碼瑙の冠を戴いて、手に黄薔薇の籠を持ちました。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
六日の日ね、そちらからのかえり、私は大変可愛い碼瑙のようなかざりものを見たのよ。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫
何だか光線の工合であかい碼瑙の円い珠のような飾りもので、今時あんなものもあるのでしょうか、泉子がみたら、知らず知らず口をもってゆきそうなの。
— 一九四一年(昭和十六年) 『獄中への手紙』 青空文庫