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馭長

馭長
名詞
1
標準
文例 · 用例
是に於て、彼は福原に退嬰するの平氏をして、天下の怨府たらしむる所以なるを見、一歩を退くの東国の源氏をして、遠馭長駕の機を得しむるを見、遂に策を決して、旧都に還れり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
彼は速に、遠馭長駕、江河の堤を決するが如き勢を以て京師に侵入せむと欲したり。
芥川龍之介 木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌) 青空文庫
而してその攘夷なるものは、無謀の攘夷に非ず、いわゆる敵愾的精神を発揮して、遠馭長駕を事とし、溢れて疎枝大葉の侵略論となるも、決して自屈籠城の鎖国的|臼※に陥らざりしなり。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫