舐め舐め
なめなめ
名詞動詞-サ変
標準
licking
文例 · 用例
何が、死骸取片づけの山神主が見た、と申すには、獅子が頭を逆にして、その婦の血を舐め舐め、目から涙を流いたというが触出しでな。
— 泉鏡花 『天守物語』 青空文庫
いいかい、利子を舐め舐め生きてる分には差支えない。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
鼾を掻く程も眠っていらっしゃって、大丈夫かな」 ちびりちびり三公は、二升徳利のどじょう殺しを舐め舐め大満悦でした。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
矢代はそれを毛物のように舌で舐め舐め云った。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
我知らず鉛筆を口の隅へあてがってそれを舐め舐め待ちかまえていて「親船八十八円ふた十銭」という声がかかるや否や、紙に細かく印刷されているその呼名の下にローマ数字を書き込むのである。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
楽書は赤鉛筆の心を舐め舐め書かれた……であった。
— 本庄陸男 『白い壁』 青空文庫
お駄賃にちょっと返事をして下さい」と風間記者は鉛筆を舐め舐め格子の間から顔をあげた。
— 海野十三 『省線電車の射撃手』 青空文庫
地主は煙管を炬燵板の間に差込み、冷酒を舐め舐め隠居の顔を眺めて、「こういう時には婆さんが居ると、都合が好いなア」 地主の顔には始めて微かな笑が上った。
— 島崎藤村 『千曲川のスケッチ』 青空文庫
作例 · 標準
猫が前足を舐め舐めして顔を洗う姿は、見ていて飽きない。
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大きなペロペロキャンディを舐め舐めしながら、遊園地を歩く。
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「そんなに舐め舐めしてると、せっかくの薬が取れちゃうよ」
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