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名詞
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標準
文例 · 用例
是の如きの論を為せるの後二十余年にして、一朝|簒奪の君に面し、其の天下にぐるの詔を草せんことを逼らる。
幸田露伴 運命 青空文庫
寿詞を贈つたものには讚岐の後藤|漆谷、美作の茂大輔、徳島の僧玉澗等があつたことが集に見えてゐる。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
出征      ホセ・マリヤ・デ・エレディヤ高山の鳥栖巣だちし兄鷹のごと、身こそたゆまね、憂愁に思は倦じ、モゲルがた、パロスの港、船出して、雄ぶ夢ぞ逞ましき、あはれ、丈夫。
上田敏 海潮音 青空文庫
噫、歓楽よ、今さらに、なじかは、せめて争はむ、知らずや、かゝる雄の、世に類無く烏滸なるを、ゆゑだもなくて、徒に痴れたる思、去りもあへず、「悲哀」の琴の糸の緒を、ゆし按ずるぞ無益なる。
上田敏 海潮音 青空文庫
出征     ホセ・マリヤ・デ・エレディヤ高山の鳥栖巣だちし兄鷹のごと、身こそたゆまね、憂愁に思は倦じ、モゲルがた、パロスの港、船出して、雄ぶ夢ぞ逞ましき、あはれ、丈夫。
上田敏訳詩集 海潮音 青空文庫
出征高山の鳥栖巣だちし兄鷹のごと、身こそたゆまね、憂愁に思は倦じ、モゲルがた、パロスの港、船出して、雄ぶ夢ぞ逞ましき、あはれ、丈夫。
上田敏 海潮音 青空文庫
知らずや、かゝる雄の、世に類無く烏滸なるを、ゆゑだもなくて、徒に痴れたる思、去りもあへず、「悲哀」の琴の絲の緒を、ゆし按ずるぞ無益なる。
上田敏 海潮音 青空文庫
音の程らひの搖曳に、憧れごゝち、夢に入るをきけば昔の戀がたり、「細谷川の丸木橋、ふみかへしては、かへしては、あの山みるにおもひだす、わかき心のはやりぎに森の女神のシュリンクス追ひしその日の雄を。
上田敏 牧羊神 青空文庫