揺るぐ
ゆるぐ
動詞-五段-ガ行動詞-自動詞
標準
to shake
文例 · 用例
海辺にある太郎の家は、大風の吹くたびに、ぐらぐらと揺るぐかと思われたのであります。
— 小川未明 『薬売り』 青空文庫
しかしその哀れみの中でも、魚を殺すという決意が揺るぐことはなかった。
— THE OLD MAN AND THE SEA 『老人と海』 青空文庫
いかなることがあろうとも、揺るぐな、躁ぐな、怯えまいぞ、綽空が、一緒だと思え、良人の力、御仏の御加護があると思え」雑人たちは、輦のそばで、牛飼をさがしていた。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
信長が、眼をつけている――また将来の進出を考えている地形としては、難波の地、大坂にあったが、そこには頑強な反信長の法城本願寺があって、当分、揺るぐべくも見えないのである。
— 第五分冊 『新書太閤記』 青空文庫
五節、六節には彼の地文学の知識が窺われる、「彼れ(神)山を移し給うに山知らず、彼れ震怒をもてこれを覆し給う」は火山の爆声を形容せし語、「彼れ地を震いてその所を離れしめ給えばその柱ゆるぐ」は大地震を描きし語である。
— 内村鑑三 『ヨブ記講演』 青空文庫
母親を欺す空泣の気の替り目|手軽にて「聞いた/\」の出にて二重より飛び下るる所は、舞台もゆるぐばかりの勢にて気味よし。
— 三木竹二 『いがみの権太』 青空文庫
私達自然の教徒よ高く高く燃え燃ゆる自然の精霊の上へ人間の生命の魂を燃えべくして燃えざりし炬火を天日の情熱に投げこんで紅蓮の焔を眺めつつ歌え、歌え、輝かせよ (大地よ、ゆるぐべきものよ古哲の教授よ 何と皮相なよろこびなる 草ものびる、私も育つ ああ、生長への伴奏よ 葬送への奏楽ぞ)(2)行け!
— 今野大力 『新世紀への伴奏』 青空文庫
男の子即ち春一は、中学を出るころまではまずまず無事だったのですが××大学に入学したころからいわゆるぐれ始めたらしいのです。
— 浜尾四郎 『死者の権利』 青空文庫
作例 · 標準
強風で木々が激しく揺るいでいる。
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彼の決心は、何があっても揺るぐことはなかった。
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地面が揺るぐほどの大きな音がした。
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