復讐戦
ふくしゅうせん
名詞
標準
return match
文例 · 用例
然るに将門は公の手の廻るのを待たずに、良兼に復讐戦を試みたのか、或は良兼は常陸国から正式に解文を出して弁解したため追捕の事が已んだのを見て、勘忍ならずと常陸へ押寄せたのであつたらう。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
今や敵国に対して復讐戦を計画するにあらず、鋤と鍬とをもって残る領土の曠漠と闘い、これを田園と化して敵に奪われしものを補わんとしました。
— 信仰と樹木とをもって国を救いし話 『デンマルク国の話』 青空文庫
それからといふもの私は彼等の復讐戦を期待して、不断の身構へを忘れなかつたが、「いゝえ、さうなればさうなるで、寧ろ此方は平気でありますわ。
— 牧野信一 『バラルダ物語』 青空文庫
復讐戦というやつさ!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
浦中と黙々は復讐戦をやる、そのつぎには決勝をやる、復讐のまた復讐戦をやるという風にこの町の呼び物になった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
」「お友達が待ってるのよ、テニスよ、今日は復讐戦よ、大変よ」「ちょっと待ってくれ」「だって、もうおそいんですもの、ああ暑い、私汗がびっしょりよ」 かの女は風呂敷包みをほうりだしてさっさとでていった。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
しかるに後から知ってみれば、長州は薩州と聯合の約が出来て、今度は反対に幕布討伐の密計が進行していたのだから、我藩等の如きにはさほど復讐戦をする考えはなかったのである。
— 内藤鳴雪 『鳴雪自叙伝』 青空文庫
すぐに、これから復讐戦をやれッ。
— 平田晋策 『昭和遊撃隊』 青空文庫
作例 · 標準
前回の雪辱を果たすべく、チームは今回の試合を復讐戦と位置づけた。
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今日の決勝は、去年の敗戦からの復讐戦だ。絶対に勝つぞ!
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選手たちは、ライバルとの復讐戦に向けて猛練習に励んだ。
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