こすり合わせる
こすりあわせる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to rub together (e.g. one's hands)
文例 · 用例
そして、寒いのでするのか、それとも、虱が湧いているのか、絶えず身体と着物とをこすり合わせるようなことをしたり、着物の上から撫でたりした。
— 佐左木俊郎 『再度生老人』 青空文庫
「おかえりなさい」 重吉は黙って、踵と踵をこすり合わせるようなやりかたで靴をぬぎすてて上り、ハンティングを、そこの帽子かけにかけた。
— 宮本百合子 『風知草』 青空文庫
それなら教えてあげますが、私がいちばんさかんに連絡をやっているんです」――こういいながら思わず知らずうれしそうな顔をして、急いで両手をこすり合わせるのだった――「フリードリヒと村とのあいだでです。
— DAS SCHLOSS 『城』 青空文庫
実にこの哲学にこそ、人間の行為はすべて、試金石にこすりあわせるように、こすり合わされなければならないのでございます。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫
そして、かれのからだの中から、キーッ、キーッという金属をこすりあわせるようなおそろしい音がひびきました。
— 江戸川乱歩 『青銅の魔人』 青空文庫
作例 · 標準
寒い朝、冷え切った両手をこすり合わせるようにして暖をとった。
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バイオリンを弾くときは、弓と弦をこすり合わせることで美しい音色を響かせる。
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彼は考え事をするとき、無意識のうちに指先をこすり合わせる癖がある。
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