金メッキ
きんメッキ異読 きんめっき
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞多音語
標準
gilding
文例 · 用例
角の家に行くと、三つの金メッキした球と、褐色の板に白で『ジェイベス・ウィルソン』と書かれた看板があった。
— THE RED-HEADED LEAGUE 『赤毛連盟』 青空文庫
金メッキの耳輪が、小さい耳朶にゆれてゐる。
— 林芙美子 『浮雲』 青空文庫
紙の包みをあけてみると、中味は金メッキのお守りで、大倭大根大神とあるのです。
— その十七 狼大明神 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
よその小屋では金メッキのお守りや、金メッキのお面や福の神や金山の神や、いろいろ造っております」 なるほどこの小屋には木版の手刷り道具や出来あがったお札やお守りがあった。
— その十七 狼大明神 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
だが儂は神の恩寵で強く生い立ち、世間は儂をその金メッキの育児室から放り出した。
— A. キングスフォード A. Kingsford 『犬酸漿』 青空文庫
額縁の下にある金メッキ銘板に刻まれた一族の家系図を読みなさい。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫
振子は、金メッキされて居り、透かし彫りにした朝顔が、その肩のところに花を開いている。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
ゴリオ爺さんは疑いもなく机の台に張り付いて、金メッキの銀皿とスープ鉢の様な物をひっくり返して置き、豪華な彫刻が施されたこれらの品物の周りをロープで巻いて、地金になるまでに、ものすごい力でねじ切ろうとしているようだった。
— Le Pere Goriot 『ゴリオ爺さん』 青空文庫