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小汚い

こぎたない
形容詞
1
標準
somehow dirty
文例 · 用例
小汚い六畳の部屋で、せいせい云つて寝てゐる険相な顔付を考へると、何にもかも嫌になつてしまふ。
平出修 公判 青空文庫
小汚い寝具とぼろ着物が二三枚片隅によせかけてあつて、其外になんにもない。
平出修 夜烏 青空文庫
如何にも其様な悪びれた小汚い物を暫時にせよ被ていたのが癇に触るので、其物に感謝の代りに怒喝を加えて抛棄てて気を宜くしたのであろう。
幸田露伴 雪たたき 青空文庫
怪しみながら床を出て高窓の戸を引開けて見ると驚いた、その小汚い窓の真正面にそれこそ玲瓏を極めた大富士の姿が曙のあやを帯びて如何にも光でも発するものの様に聳えているのである。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
尤も極彩色といっても泥画の小汚い極彩色で、ことさらに寒冷紗へ描いた処に椿岳独特のアイロニイが現れておる、この画は守田宝丹が買ったはずだから、今でも宝丹の家蔵になってるわけだが、地震の火事でどうなった乎。
――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 淡島椿岳 青空文庫
最早少しは外へ出歩いてもいゝのだつたけれど、知らぬ小汚い町筋へは出て見たくもない。
鈴木三重吉 赤い鳥 青空文庫
顔一杯に流れた汗を小汚い手拭でブルリと拭つた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
顏一杯に流れた汗を小汚い手拭でブルリと拭つた。
石川啄木 鳥影 青空文庫
作例 · 標準
繁華街の裏路地にある、小汚いけれど味は抜群の中華料理屋に入った。
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長年履き古して小汚くなったスニーカーを、思い切って捨てることにした。
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その小汚い野良犬は、誰かが近寄ると用心深く物陰に隠れてしまった。
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2
標準
somewhat base
作例 · 標準
自分のミスを部下のせいにするような、小汚いやり方は見ていて気分が悪い。
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彼は利益を得るためなら、どんな小汚い手口も厭わない冷酷な男だ。
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そんな小汚い根性で仕事をしていては、いつか誰からも信用されなくなるぞ。
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小汚い(こぎたない) — 幻辞.com