力石
ちからいし
名詞
標準
lifting stone
文例 · 用例
維新後の政界の力石じゃないか。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
」 東村まで駈けて行つて來た猪之介は、スウ/\息を切らしながら、路傍の力石の上へ倒れるやうに腰を下ろした。
— 上司小劍 『兵隊の宿』 青空文庫
其れを見ると、力石様のお濱さん処へ遊びに行く約束だつた事を思出した。
— 與謝野寛 『蓬生』 青空文庫
主計の奥方の弟にあたる、旗本の次男|力石三之丞、これが初恋の相手であった。
— 国枝史郎 『柳営秘録かつえ蔵』 青空文庫
恋人|力石三之丞、その人のことばかり思い詰めた。
— 国枝史郎 『柳営秘録かつえ蔵』 青空文庫
それは力石三之丞が、鬼小僧と邂逅した同じ夜の、同じ時刻のことであった。
— 国枝史郎 『柳営秘録かつえ蔵』 青空文庫
「この墓銘を沢庵石へ彫り付けて本堂の裏手へ力石のように抛り出して置くんだね。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
村の青年たちが休日の慰みに、担いで力を試した力石、北陸地方でバンブチとも番持ち石ともいうものには、驚くほど大きなのがあって、今ではさし上げ得る者も次第に少なくなっている。
— 柳田国男 『木綿以前の事』 青空文庫
作例 · 標準
神社の境内に置かれた力石は、昔の若者たちが力を競い合った名残だという。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
その村には、一人前の男として認められるために持ち上げるべき力石がある。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古びた力石には、かつての力自慢たちの名前が刻まれているのが見える。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview