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出奔

しゅっぽん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
flight
文例 · 用例
しかし、彼はこの後、たびたび出奔癖がついた。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
」 盗癖のために村にいられなくなって、どこかへ出奔して、十数年来頼りがない茂吉という、じいさんの弟があった。
黒島伝治 「紋」 青空文庫
元の巌殿へ引返して、山越で出奔する分の事です。
泉鏡花 春昼後刻 青空文庫
今から殆ど三十年以前に、彼は角川家を出奔して、お杉と共に諸国を流浪して歩いた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
千恵造の出奔を切っ掛けとして、児子家は以後多事多端であった。
織田作之助 俗臭 青空文庫
そんな一少女の出奔を知己の間に言いふらすことが、彼の自尊心をどんなに満足させたか。
太宰治 列車 青空文庫
そんな一少女の出奔を知己の間に言ひふらすことが、彼の自尊心をどんなに滿足させたか。
太宰治 列車 青空文庫
幸にそれは劇毒で、政宗の毒味番が毒に中って苦悶即死したから事|露われて、政宗は無事であったが、其為に政宗は手ずから小次郎季氏を斬り、小次郎の傅の小原縫殿助を誅し、同じく誅されそこなった傅の粟野藤八郎は逃げ、目上の人即ち政宗の母は其実家たる最上義光の山形へ出奔ったという事がある。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
作例 · 標準
彼は厳しい修行に耐えかねて、ある夜密かに寺を出奔してしまった。
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多額の借金を抱えた社長が、会社のお金を持って出奔したという噂だ。
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政争に敗れた貴族は、一族を引き連れて隣国へ出奔した。
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