直らない
なおらない
形容詞
標準
beyond repair
文例 · 用例
その時、しびれた足の爪先をいくら揉んでもたたいてもなかなか直らない。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
これもその、しびれた手さきや手首を揉んでも掻いてもなかなか直らない。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
異常を「感じる」ところをいくら療治してもその異常は直らない。
— 寺田寅彦 『猫の穴掘り』 青空文庫
いくら唾を呑込んでみても直らない。
— 寺田寅彦 『箱根熱海バス紀行』 青空文庫
負傷は直る、然し、精巧な銃を毀したならば、それは直らない。
— 南部修太郎 『一兵卒と銃』 青空文庫
すると慶次郎も顔を赤くしてよろこんで眼や鼻や一緒になってどうしてもそれが直らないという風でした。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
すると慶次郎も顔を赤くしてよろこんで眼や鼻や一緒になってどうしてもそれが直らないといふ風でした。
— 宮沢賢治 『谷』 青空文庫
寝てからいろいろその改善を企図することもあるけれども、これはどうにも死ななきゃ直らないというような程度に迄なっているようです。
— 太宰治 『わが半生を語る』 青空文庫
作例 · 標準
この古いラジオはもう直らないだろう、と父は諦めていた。
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彼の悪い癖は、何度注意しても直らない頑固なものだ。
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壊れたスマートフォンは、完全に直らない状態だった。
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