ばきっと
ばきっと
副詞
標準
snapping (e.g. branch)
文例 · 用例
「僕は、つまらない男であるから、逢えばきっとがっかりなさるでしょう。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
左側の水楼に坐して此方を見る老人のあればきっと中風よとはよき見立てと竹村はやせば皆々笑う。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
尤もそれ自身では同じ事柄でも前後の関係がちがって来ればその内容もまたちがった意義をもって来ることは可能であるが、そういう場合でも同じ読者が見ればきっと「またか」と思うに相違ない。
— 寺田寅彦 『随筆難』 青空文庫
もし物好きな人があってこの模様を散らした着物でも作ればきっと面白い物が出来るだろうと思われる。
— 寺田寅彦 『雪の話』 青空文庫
花といえばきっとあれを買うのだ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
こんな状態がいつまでもつづけばきっと病気にかかるだろう。
— 黒島伝治 『渦巻ける烏の群』 青空文庫
破壊的で壊家を生じ死傷者を出すようなのでも三四年も待てばきっと帝国領土のどこかに突発するものと思って間違いはない。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
夏に銅の壺に水を入れ壺の外側を水でぬらしたきれで固くつつんでおくならばきっとそれは冷えるのだ。
— 宮沢賢治 『学者アラムハラドの見た着物』 青空文庫
作例 · 標準
乾燥した枝が、ばきっと折れる音がした。
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固いチョコレートを一口でばきっと噛み砕いた。
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彼は緊張しながら、鉛筆をばきっと二つに折ってしまった。
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