新住宅
しんじゅうたく
名詞
標準
文例 · 用例
」 けれども、そう思う一方にまた、私は無意識のうちに若者と娘が暫く茲に新住宅でも持つであろうことを予想してしきりに社長に頼むのだった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
「このごろ西の郊外に出来る新住宅の様式は、あれは建築ではないね、あれは建築の骨組というものだ。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
かの女達が伯林の新住宅地で見て来たような大小の文化住宅が立ち並んでいる。
— 岡本かの子 『かの女の朝』 青空文庫
モスクワ市の中にだって、真中に花壇や子供の砂遊び場のついた新住宅が目立って殖えて来た。
— 宮本百合子 『ソヴェト労働者の解放された生活』 青空文庫
文化村という新住宅地も五、六軒新しく建ったままで人の住むのを見受けない。
— 高浜虚子 『別府温泉』 青空文庫