売れっ子
うれっこ
名詞頻度ランク #29053 · 青空 15 例
標準
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文例 · 用例
当時はまだヒーブロンという姓で、若い自分にアメリカに渡ってアトランタという町に住み、そこでヒーブロンという売れっ子弁護士と結婚しました。
— THE YELLOW FACE 『土色の顔』 青空文庫
そして私は、当時イタリーで売れっ子の音楽家だったので、お金持ちだとお医者様にねらわれて高い診察料をとられちゃったんです。
— 三浦環 『お蝶夫人』 青空文庫
その意味では、芸術家は幸福だともいえるようだが、芸術の歴史の示すところでは、売れっ子でない、貧乏して苦しんだ芸術家が、このようなほんとうの自分にめぐりあっているらしいのである。
— 中井正一 『美学入門』 青空文庫
一昨年の筆禍事件以来、人気が半減したといわれているものの、それでもさすがに歌麿のもとへは各版元からの註文が殺到して、当時売れっ子の豊国や英山などを、遥かに凌駕する羽振りを見せていた。
— 江戸名人伝 『歌麿懺悔』 青空文庫
文楽は近ごろ上方からかえり、向こうの噺をふんだんに仕込んできた売れっ子のパリパリ。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
同業中のインテリだ、という評判と共に人気が立って、売れっ子になった。
— 佐々木邦 『心のアンテナ』 青空文庫
第一、おのれが売れっ子なることを吹聴すべし。
— 野村胡堂 『胡堂百話』 青空文庫
ごったくやから足を抜いたとか、むかし亀戸で売れっ子だったとか、飲み屋から追い出された、などというような経歴のもちぬしたちで、しかもおちついて世帯を持つということはなく、留さんの貯金を使いはたすと、自分からさっさと出ていってしまう、ということであった。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
作例 · 標準
例句