諸用
しょよう
名詞
標準
文例 · 用例
良子刀自所蔵の文書中に、孫祐葬儀の時の「諸用留」一冊がある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それに千家は散文の体らくで詩を書きながして行き、しばらく感動をおさえて、表現の諸用式を考えるということをしない、ながれが滑らかになると、それに乗ってつい書きながして了う方である。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
『江戸諸用細見圖』といふ書物の中には、そんな大町人の名前がズラリと並んでゐるよ。
— 娘の役目 『錢形平次捕物控』 青空文庫
第二十二章 一方の得は一方の損 (a)アテナイ人デマデスは、その町の埋葬用諸用品の販売を業とする一人の男を、「あまりに利益をむさぼりすぎる。
— ESSAIS DE MONTAIGNE 『モンテーニュ随想録』 青空文庫