事も無げに
こともなげに
副詞
標準
casually
文例 · 用例
」とお婆さんは事も無げに言つて、澄ましてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
その時、母は事も無げにこう答えました。
— 太宰治 『男女同権』 青空文庫
「どこからです、」「え、」と滝太郎は言淀んで、面の色が動いたが、やがて事も無げに、「何、そりゃ、ちゃんと心得てら。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
」といって事も無げに笑った。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
と事も無げに謂う顔を警部は見遣りて、「君、鰒でも食って死よったのかも知れんが。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
」 拘摸は事も無げに頷きて、「じゃあの金時計ですね。
— 泉鏡花 『金時計』 青空文庫
それを逸作は油断なく而も事も無げに取計いつつあった。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
と事も無げにおつしやいました。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
作例 · 標準
彼は難しい問題を事も無げに解決し、周囲を驚かせた。
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彼女は人前で話すことにも、事も無げに振る舞うことができる。
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大事故にもかかわらず、運転手は事も無げに車を降りてきた。
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