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妖婆

ようば
名詞
1
標準
hag
文例 · 用例
また若しこの一文が芥川氏に読まれる事を本旨とするならば、私がこれまでに述べた処のものを大概読んでゐてくれ、「妖婆」や「南京の基督」の如きに就いては私信で議論の応酬さへしたのだから、その反覆は氏にとつても退屈以上のものではないに違ひないからである。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
無論、「捨児」「南京の基督」「妖婆」「影」「妙な話」「奇怪な再会」の如き作品に到つては、氏の怪奇に対する悪趣味に出発した、露骨過ぎる拵へものである。
――全人間的な体現を――(その一、芥川龍之介氏) 現代作家に対する批判と要求 青空文庫
==篇中の妖婆の言葉(がぎぐげご)は凡て、半濁音にてお読み取り下されたく候==明治三十八(一九〇五)年十二月
泉鏡花 悪獣篇 青空文庫
) 汝は、汝個人のおそろしさ、怪奇、悪辣、古狸性、妖婆性を知れ!
太宰治 人間失格 青空文庫
そしてそんな妖婆が後からてつきり随いて来る様な恐迫観に急に襲はれ初めました。
断片三種 処女時代の追憶 青空文庫
聖神と云う無名の高僧を祭ったと云う社の森には、笑い婆と云う妖婆がいて人を見ると笑いかけたが、笑いかけられた者はその妖婆の笑えなくなるまで笑わないと病気になって死ぬのであった。
田中貢太郎 青空文庫
は、は、は、と云って笑う妖婆の声は山に反響をかえした。
田中貢太郎 青空文庫
そこで、今夜かの三人の若侍が見たという怪しい老婆も、その場所が鬼婆横町であるだけに、もしやかの伝説の鬼婆ではないかという疑いが諸人の胸にわだかまって、歌留多はそっちのけに、専らその妖婆の問題を研究するようになったのである。
岡本綺堂 妖婆 青空文庫
作例 · 標準
昔話に出てくる妖婆は、恐ろしい魔法を使う。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
深い森の奥には、人々に恐れられる妖婆が住んでいるという噂があった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女はあの妖婆のように意地悪な笑い方をする。
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