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背理

はいり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #17644 · 青空 23
1
標準
absurdity
文例 · 用例
そこには能知者がいっぱいに滲透して所知者の間のあらゆる科学的背理や矛盾は、それによって統一され融和される。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
それはとにかく、この種の作品中に、原則として、科学的背理が避けられなければならぬという理由はどこにあるか。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
この種の作品の成効せるものではたとえ科学的の背理が現われていても、それを包括する能知の不思議な雰囲気のためにそれが邪魔にならないのである。
寺田寅彦 文学の中の科学的要素 青空文庫
許しがたき背理である。
内村鑑三 ヨブ記講演 青空文庫
自由契約トセル所以ハ國民ノ自由ヲ凡テニ通セル原則トシテ國家ノ干渉ヲ背理ト認ムルニ依ル。
北一輝 日本改造法案大綱 青空文庫
して此の生活の感覚化を生活の理性化へ転開することそれ自体は、決して新しき感覚派なるものの感覚的表徴条件の上に何らの背理な理論をも持ち出さないのは明らかなことである。
感覚活動と感覚的作物に対する非難への逆説 新感覚論 青空文庫
もしこれをしも背理なものとして感覚派なるものに向って攻撃するものがありとすれば、それは前世紀の遺物として珍重するべきかの「風流」なるものと等しく物さびたある批評家達の頭であろう。
感覚活動と感覚的作物に対する非難への逆説 新感覚論 青空文庫
クロはいわゆる「科学的」社会主義の祖述者のごとくに、ことさらに、むずかしい文字と文章とを用いて、そして何だかわけの分らない弁証法などという論理法によって、数千ページの大冊の中にその矛盾背理の理論をごまかし去るの技倆を持たない。
大杉栄 獄中消息 青空文庫