奠都
てんと
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
transferring the capital
文例 · 用例
奠都三十年祭が、全市こぞって盛典として執行されたおり、種々の余興が各区競って盛大に催された。
— 長谷川時雨 『一世お鯉』 青空文庫
この間に世間は一変し、世は王政維新となり、そうして奠都が行なわれた。
— 国枝史郎 『大捕物仙人壺』 青空文庫
六 そのころ奠都祭というものがあって式場は多分|日比谷だったようにおもう。
— 斎藤茂吉 『三筋町界隈』 青空文庫
延暦十二年の奠都の際の男・女の章曲が、其である。
— 折口信夫 『万葉集研究』 青空文庫
古いところで云つても、藤原奠都の時の役民歌・御井歌などは、呪詞の飜訳と言ふことの出来るものである。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
嫩草山の夕 奈良は奠都千百年祭で、町は球燈、見せ物、人の顔と声とで一ぱいであった。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
過去を顧るに、明治三十年頃東京奠都祭当日の賑の如き、又近年韓国合併祝賀祭の如き、未深く吾国下層社会の生活の変化せし事を推量せしめざりしが、此日日比谷丸の内辺雑※の光景は、以前の時代と異り、人をして一種痛切なる感慨を催さしむ。
— 断膓亭日記巻之二大正七戊午年 『断腸亭日乗』 青空文庫
奠都五十年祭にて市中雑※甚しと云ふ。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
作例 · 標準
平安京への奠都は、日本の歴史において重要な転換点となった。
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彼は、新たな王朝が樹立された際に奠都が行われる理由を研究していた。
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新しい政府は、地方創生の一環として首都の機能の一部を地方に奠都することを検討している。
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