十数
じゅうすう
接頭辞
標準
ten-odd
文例 · 用例
結婚十数年、ヘルン既に五十|歳を過ぎ、二人の男児と一人の女児の親となってる晩年の手紙である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
蕪村はこの外にも、君あしたに去りぬ夕べの心|千々に何ぞはるかなる君を思ふて岡の辺に行つ遊ぶ岡の辺なんぞかく悲しき という句で始まる十数行の長詩を作ってる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
伊香保の浴客にとつて、日課的の散歩道となつてゐるのは、崖に沿うて湯元へ通ふ十数町の道であるが、その途中に橋があつて、そこから榛名へ登ることができる。
— 萩原朔太郎 『石段上りの街』 青空文庫
しかもその花は、一つのこずえの尖端に、十数個から二十ぐらい、鈴生りに群って、波頭のせり上るように、噴水のたぎるように、おどっているところは、一個|大湊合の自然の花束とも見られよう、その花盛りの中に、どうかすると、北向きに固く結んだつぼみが見える。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
競技は各区が単位になつて十数区で行はれるが、その中に「三代リレー」といふのがある。
— 葉山嘉樹 『運動会の風景』 青空文庫
警官が、十数輛の列車に、一時に飛び込んで来た。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
秋山は、ベルの中絶するのを待っている間中、十数年来、曾てない腰の痛みに悩まされていた。
— 葉山嘉樹 『坑夫の子』 青空文庫
これが、二年、三年、あるいは五年に一回はきっと十数メートルの高波が襲って来るのであったら、津浪はもう天変でも地異でもなくなるであろう。
— 寺田寅彦 『津浪と人間』 青空文庫
作例 · 標準
この小さな村には、わずか十数軒の家が肩を寄せ合うように建っている。
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あれから十数年の歳月が流れたが、彼と過ごした日々は今も鮮明に覚えている。
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パーティーには、彼の友人や同僚など十数人の人々が集まった。
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