緑黒
りょくこく
名詞
標準
文例 · 用例
庭の池の水が緑黒くドロドロになつて、囲りの木の葉が動かずにヂツトそれを覗き込んでゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
そして彼は見た、不吉な風解性の粉が横たわる床のキュリクスから、雲をなす濃密な緑黒色の蒸気が、驚くほどの量と不透明さで沸き上がっているのだ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
キュリクスから立ち上る緑黒色の煙の陰から浮かび上がってきた姿以降については、何も伝えるべき内容がなく、ウィレット自身、実際に何が起きたのかを自問するだけの体力が残っていなかった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
」 そこでウィレットは自分が唱えた祭文と、立ち上った緑黒色の煙のことを語った。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫