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難しげ

むずかしげ
形容動詞
1
標準
difficult
文例 · 用例
直行は可難しげに眉を寄せ、唇を引結びて、「何者か知らんて、一向|心当と謂うては無い。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
私は、気をつけてさり気なく、気難しげに佇んでいる少女の傍に近寄った。
宮本百合子 粗末な花束 青空文庫
てれてか眉間へ気難しげに縦皺をきざんだ兄の顔はふと紀久子にいつかの父を思い出させた。
矢田津世子 青空文庫
」と難しげに頷いたが、「いよいよ困った土産だ。
横光利一 旅愁 青空文庫
韃靼人は気難しげに眉を顰めて、片手を振った。
В ССЫЛКЕ 追放されて 青空文庫
庭に軍刀なんていう事はたしかに類の無い事です」「樹の枝をな」と坊さんは気難しげに云った、そして兇行の現場の見える窓の方に向いた。
THE SECRET GARDEN 秘密の庭 青空文庫
いわゆる高士の風でもございましょうか」「そちは、ひどく心酔だな」「楠木家の御兄弟――正成、正季どのも師事され、奥河内の若い郷党輩からも、お師として、慕われておるのを見ても」「山家に住んで、ちと小難しげな書物など飾りたてておれば、田舎武者には、さも、めずらしかろう。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
阿見は何か、むずかしげな学問的なことを訊ねた。
黒島傳治 土鼠と落盤 青空文庫
作例 · 標準
彼は難しげな数式が並んだ黒板をじっと見つめている。
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難しげな本を小脇に抱えて、彼女は図書館を出て行った。
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教授は学生の質問に対し、難しげに眉をひそめた。
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難しげ(むずかしげ) — 幻辞.com