無警告
むけいこく
名詞
標準
without warning or notice
文例 · 用例
とても蚊が多いから、といふよりも、私一人に藪蚊があつまつてきて無警告で螫すから、まだ暮れないのに蚊帳を吊つて、その中で読書、我儘すぎるかな。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
彼らがひざまずいて祈りはじめ哀号しはじめると、皇帝ニコライは慈愛深い父たる挨拶として無警告の一斉射撃を命じた。
— 宮本百合子 『スモーリヌイに翻る赤旗』 青空文庫
かりに、役人である人が、突然、無警告にクビになって、その朝から困らないだろうか。
— 宮本百合子 『ある回想から』 青空文庫
司令部が寄越した援兵にしては、無警告だし、地方の師団から救援隊が来るとしても、おかしい。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
無警告に、裸体の全身が上へ伸びた。
— 長靴の春 『踊る地平線』 青空文庫
なにゆえの無警告の撃沈であろう。
— 海野十三 『幽霊船の秘密』 青空文庫
かの無警告停電と同じく、これまた、人間が人間に対する行為としては重大な感覚喪失であると云はなければならぬ。
— ――宛名のない手紙―― 『日本人とは?』 青空文庫
それに、戦争をはじめてしまった以上、その戦争のなかで相手を倒すためには、ばあいによって、どのような種類の破壊力でも使用するのは当然または、やむをえぬことだとする考えかたもあるわけですし、またあなたがたは「それでは真珠湾の無警告攻撃はどうだ?
— 三好十郎 『アメリカ人に問う』 青空文庫
作例 · 標準
サービスは無警告で停止され、利用者は困惑した。
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彼は無警告で突然会社を辞めてしまった。
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無警告で現れた台風は、大きな被害をもたらした。
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