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今更感

いまさらかん
名詞
1
標準
feeling that something has come too late
文例 · 用例
しかし、真面目に規矩男の洞察に今更感謝する気にもなれなかった。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
」 小芳はまた今更感心したように熟々云った。
泉鏡花 婦系図 青空文庫
ヴィクトリア朝のものじゃない、どうしても百年前のものだね」「へえ」と今更感心して見る。
生田春月 聖書 青空文庫
せつぱつまつて今日になつてしやべるまで悪いことでもないのに――否、立派な美事をどうして彼はかくそうとしたか、これが謎だよ」「ふうん」 私は今更感心して考えこんでしまつた。
浜尾四郎 殺人鬼 青空文庫
このサイレンが鳴り出すとその音の太さ高さから附近一帯の家並の小ささが今更感じられる。
宮本百合子 三月の第四日曜 青空文庫
浜川さん、あなたにしても、長崎以来、わしのためにも、利を得ていられるお人ではありませぬか――それを、広海屋ばかりを身贔屓して――」 物蔭に、窺う雪之丞、長崎屋の、血の涙のくり言を、苦い微笑で聴きながら、老師孤軒先生の、先見に、今更感動を禁じ得ぬのだ。
三上於菟吉 雪之丞変化 青空文庫
「隣の妹さんの部屋へ拔ける外には、此處から出られる道理はありませんね、親分」 八五郎は今更感心して居ります。
閉された庭 錢形平次捕物控 青空文庫
たった一人生き残った馬子の口から、相手は六人組の曲者で、首領は浪人風の中年男、中に若い前髪立が交っていた、これがなかなかの腕ききらしかったということだけはわかっているが、それだけのことでは、手のつけようがなかったのだ」「――」 八五郎は今更感に堪えて聴いております。
怪盗系図 銭形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
この話題はもう旬を過ぎたね、すごく今更感がある。
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最新のスマホが出たのに、今更ながら旧モデルを買おうか悩んでいる。
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「今更ながらの提案だけど、このプロジェクトの進め方を見直してみては?」
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彼が謝罪してきたのは、問題が大きくなってからだから、今更感は否めない。
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