薄馬鹿
うすばか異読 うすバカ・ウスバカ
名詞形容動詞
標準
dimwit
文例 · 用例
はっきり云うと、生意気で、ぼくは薄馬鹿ですね。
— 太宰治 『虚構の春』 青空文庫
」 此奴は薄馬鹿だと思つたさうである。
— 泉鏡花 『光籃』 青空文庫
」 と、薄馬鹿が馬鹿笑に笑つたのである。
— 泉鏡花 『光籃』 青空文庫
……薄馬鹿が水に乗つて来た。
— 泉鏡花 『光籃』 青空文庫
年は十九ですが、一人前には通用しない薄馬鹿で……。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
質物は預かり物ですから、庫にしまって大切にして置くべきですが、物が珍らしいので薄馬鹿の辰公がそっと持ち出した。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
長助は係り合いになるのを怖がって、闇討ち以来もうズウフラを持ち出すなと辰公に云い聞かせたので、その当座は止めていたんですが、根が薄馬鹿の辰公ですから、三日四日経つと又持ち出した。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
そこで、一方の辰公、いかに薄馬鹿の人間でも、見す見す闇討ちの一件を知っていながら、口を結んでいるということは、さすがに気が咎めてならない。
— ズウフラ怪談 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
例句