ここら辺
ここらへん
表現副詞
標準
about here
文例 · 用例
そちにはまだ大事な用があるわ」 鋭く主水之介が呼び止めながら、のそりのそりと庭先へ降りて行くと、ぎょッとなったようにして立ち止まっている件の男の側に歩み寄ったかと見えましたが、ここら辺もまた退屈男の常人でない一面でした。
— 続旗本退屈男 『旗本退屈男 第二話』 青空文庫
なんと老人そうではないかな」「はいさようでございます」「ここら辺にはお邸も多い。
— 国枝史郎 『神州纐纈城』 青空文庫
」「徒党を組んだ盗賊が黒田様の宝蔵を破り莫大の金子を奪ったについては、晩かれ早かれここら辺りを徘徊するに相違ないから、怪しい者の目付かり次第届け出るようにと布告の廻ったはつい今日の昼のこと、したがってこの辺一円は同心目明しの巣のようなものだ。
— 国枝史郎 『三甚内』 青空文庫
ここら辺りは郊外である。
— 国枝史郎 『南蛮秘話森右近丸』 青空文庫
ここら辺りには見えなかった。
— 国枝史郎 『南蛮秘話森右近丸』 青空文庫
と、その時ここら辺に住む、親子狐であるのであろう、三匹の狐が縁の上へ、ノッソリと姿を現わして、開けられてある雨戸の隙から、屋内を覗き窺った。
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
(ここら辺りに源女がいるなら、薮の中にでもいるのであろう。
— 国枝史郎 『剣侠』 青空文庫
ここら辺りへも遊びに来るから恐らくお前も知ってはいよう、弓掛部落の組頭、藤作爺の白痴息子、粂太郎という若者じゃ!
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
作例 · 標準
「ここら辺に新しいカフェができたって聞いたよ」「あ、あそこの角のだね」
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ここの地図を見て、自分たちが今ここら辺にいることを確認した。
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ここら辺は野良猫が多くて、夕方になるとあちこちで見かける。
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