奔放自在
ほんぽうじざい
名詞形容動詞
標準
free and uncontrolled
文例 · 用例
また一字一句もいやしくせず、字の使ひ方假名使ひにまで神經をくばり、營營切切と文章をなす人もあれば、筆の走り動くがままに、驚くばかりの早さで、奔放自在に文章をなして行く人もある。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
ざつと言へば、今は亡き作家の中で芥川龍之介などは刻苦精勵型、直木三十五などは先づ奔放自在型だつたと言へるであらう。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
が、大體氣質的にも奔放自在型の作家であるドストイェフスキイは特に文章を推敲琢磨するといふやうな努力は全然持たなかつた。
— 南部修太郎 『氣質と文章』 青空文庫
さて、いよいよ名残十二句のスケルツォの一楽章においては奔放自在なる跳躍を可能ならしむるため、最後から一つ前の十一句目までは定座のような邪魔な目付け役は一つも置かないことにしてある。
— 寺田寅彦 『連句雑俎』 青空文庫
音に微にして、心は太く、時には古代的樸茂と素朴であるべく、奔放自在でもあるべきであるを思ふ。
— 北原白秋 『海豹と雲』 青空文庫
近い将来に於て、過去の一切の芸術を圧倒し、圧殺して、芸術の全アパートを占有し、奔放自在に荒れまわるであろうところの最も新しい芸術の萌芽でなければならぬ。
— 夢野久作 『甲賀三郎氏に答う』 青空文庫
六 いかにも、あどけない少女らしく見えていて、男心を捕えるのに妙を得て、奔放自在、しかもどっかに才気の閃きを見せて艶冶である、こんな少女を、一体どこで見つけて来たのだろうと、前川は感嘆しながら、心の底まで楽しくなっていた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
これから先も、自分が、前川には遠慮があって、思うことの三分の一も話せないのに、妹があの調子で、渾身の力を振って甘えかかって行ったら……、しかも、あの奔放自在な媚態で……。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
作例 · 標準
この部屋は、本間サイズで6畳あります。
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京都では、本間という畳のサイズが一般的です。
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不動産広告では、部屋の広さを本間表記することがある。
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