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名詞
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標準
文例 · 用例
」と老爺が警めいた声を、我と我が口へ轡に懸ける。
泉鏡太郎 神鑿 青空文庫
小田島は「やあ」と日本語で云って仕舞った――イベットの服装は襞がゴシック風に重たく括れ、ラップの金銀の箔が警の音をたてて居る。
岡本かの子 ドーヴィル物語 青空文庫
と――警の声とともに、家臣たちがひらめのごとく土下座している中を、伊豆守とおぼしき人が先頭で、うしろに一見高貴と見ゆるおんかたを導きながら、しずしずと東亭へおなりになりました。
血染めの手形 右門捕物帖 青空文庫
たちまち警の声が内からきこえて、衛従の者が紅い絹をかけた金籠の燭を執ること数十|対、そのなかに黄いろい衣服を着けて、帝王の如くに見ゆる男一人、その胸のあたりにはなまなましい血を流していた。
異聞総録・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
「なんだか物凄い所だ」 大胆の青年もさすがに一種の恐れを感じましたが、今更どうすることも出来ないので、しばらく軒下に休息して夜のあけるのを待つことにしていると、たちまちに道を払う警の声が遠くきこえました。
剪燈新話 中国怪奇小説集 青空文庫
それは国王や大官の路を往く時に警するような声であった。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
こうした深山の中で、しかも夜になって警する者は何者であろう。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
の声がすぐ入口に聞えて、紅い二つの燈が見えてきた。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫