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有文

うもん
名詞-の形容詞名詞
1
標準
patterned (e.g. clothes, pottery)
文例 · 用例
日本の固有文化は外国人には一体に分かりにくい。
寺田寅彦 チューインガム 青空文庫
さうしてドレスデンの國有文庫に殘つてゐた自家に關する古文書の中に旗手クリストフ・リルケの小さな記録を發見すると、彼はいまだ騎士道の衰へなかつた頃のその若い祖先と一體にならんとした。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 旗手クリストフ・リルケ抄 青空文庫
これに反して以前の窮屈な室へはいった時には、なんとなく学者の私有文庫を見せてもらうような気がした。
寺田寅彦 丸善と三越 青空文庫
これが時の精錬器械にかかって渾然とした一つの固有文化を形成するまでには何百年待たなければならないことか見当もつかない次第である。
寺田寅彦 沓掛より 青空文庫
これも日本固有文化の精粋がアメリカの香のする近代文化に押しのけられて行く世相の一つであるとも言いたくなるくらいのものである。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
ただ、近来わが国固有文化に関する研究が急激に盛んになって来たのに気がついて、愉快に感じると同時に自分も知らず知らずその趨勢に刺激されて、つい柄にない方面にまで空想の翼を延ばしたくなったようなわけである。
寺田寅彦 日本楽器の名称 青空文庫
なんとなればわが国の映画製作者でも批評家でも日本固有文化に関心をもって、これに立脚して製作し批評しているらしい人は少なくも自分の目にはほとんど見当たらないからである。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
その誤謬とは国民的民族的意識の喪失と固有文化への無関心無理解とであろう。
寺田寅彦 映画芸術 青空文庫
作例 · 標準
例句