国家間
こっかかん
名詞-の形容詞
標準
cross-national
文例 · 用例
偶然ふたりが出会った『緋のエチュード』のあの頃から、国家間の深刻な紛争を防ぐという申し分ない首尾の「海軍条約事件」に乗り出したこの頃に至るまで。
— THE FINAL PROBLEM 『最後の事件』 青空文庫
しかし最終戦争以後は、その闘争心を国家間の武力闘争に用いようとする本能的衝動は自然に解消し、他の競争、即ち平和裡に、より高い文明を建設する競争に転換するのである。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
もちろん初期には幾多の余震をまぬがれないであろうが、文明の進歩は案外早くその安定を得て、武力をもって国家間に行なわれた闘争心は、人類の新しい総合的大文明建設の原動力に転換せられ、八紘一宇の完成に邁進するであろう。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
戦争本来の面目はもちろん決戦戦争にあるが、戦争力がほぼ相匹敵している国家間に持久戦争の行なわれる原因は次の如くである。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
この国家間の争いの徹底が戦争である。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
すなわち戦争を定義したならば「戦争とは武力をも直接使用する国家間の闘争」というべきである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
今ほとんど相平均している国家間に持久戦争の行なわるる場合を考えれば次のようなものである。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
その集団はなるべく強く統制せらるるものが、良くその力を発揮し得るのだから統制の強化を要望せらるる反面、民族感情や国家間の利害等によりその強化を阻止する作用も依然なかなか強い。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫