調息
ちょうそく
名詞
標準
文例 · 用例
「おきなが」の術は道家から出たものか、日本古傳であるか明らかならぬが、「おき」は氣息で、養性全命の道であるとせられてゐるもので、道家の胎息内息、佛者の調息數息の道に似て居る。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
「おきなが」の術は道家から出たものか、日本古伝であるか明らかでないが、「おき」は気息で養生全命の道であるとされているもので、道家の胎息内息、仏者の調息数息の道に似ている。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
彼は脂ぎった太くまん丸い顔をニタニタと笑わせる、そしてグイと一杯呑みほすと、いやに取り澄まして、やおら得意なる背亀坐を組み、おもむろに調息するのだ。
— 聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話 『木枯の酒倉から』 青空文庫
すると行者は尚も幻術に無念無想で、股にもぐした丸顔には例の脂汗とニタニタが命懸けにフウフウと調息しているのだった。
— 聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話 『木枯の酒倉から』 青空文庫
彼は脂ぎつた太くまん丸い顔をニタニタと笑はせる、そしてグイと一杯呑みほすと、いやに取り澄まして、やをら得意なる背亀坐を組み、おもむろに調息するのだ。
— ――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話―― 『木枯の酒倉から』 青空文庫
すると行者は尚も幻術に無念無想で、股にもぐした丸顔には例の脂汗とニタニタが命懸けにフウフウと調息してゐるのだつた。
— ――聖なる酔つ払ひは神々の魔手に誘惑された話―― 『木枯の酒倉から』 青空文庫