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狐火

きつねび
名詞
1
標準
pale fiery light seen in fields and mountains at night
文例 · 用例
向ふ岸も、青じろくぽうっと光ってけむり、時々、やっぱりすすきが風にひるがへるらしく、さっとその銀いろがけむって、息でもかけたやうに見え、また、たくさんのりんだうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火のやうに思はれました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
その年の八月にはスコットランドに旅してアルジル公の客となり、ヨットに乗って「長湖」に浮んだり、公爵の子供の時に見たという狐火(will-o'-the-wisp)の話に興味をもったりした。
寺田寅彦 レーリー卿(Lord Rayleigh) 青空文庫
向う岸も、青じろくぽうっと光ってけむり、時々、やっぱりすすきが風にひるがえるらしく、さっとその銀いろがけむって、息でもかけたように見え、また、たくさんのりんどうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火のように思われました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
向こう岸も、青じろくぼうっと光ってけむり、時々、やっぱりすすきが風にひるがえるらしく、さっとその銀いろがけむって、息でもかけたように見え、また、たくさんのりんどうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火のように思われました。
宮沢賢治 銀河鉄道の夜 青空文庫
向う岸も、青じろくぽうつと光つてけむり、時々、やつぱりすすきが風にひるがへるらしく、さつとその銀いろがけむつて、息でもかけたやうに見え、また、たくさんのりんだうの花が、草をかくれたり出たりするのは、やさしい狐火のやうに思はれました。
宮沢賢治 銀河鐵道の夜 青空文庫
一昨日の晩宵の口に、其の松のうらおもてに、ちら/\灯が見えたのを、海濱の別莊で花火を焚くのだといひ、否、狐火だともいつた。
泉鏡花 星あかり 青空文庫
いえね、狐火でも欲しいほど、洋燈がしょんぼり点いたばかり、それも油煙に燻って、近常さんの内はまた真暗になりました。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
」 という、斜に見える市場の裏羽目に添って、紅蓼と、露草の枯れがれに咲いて残ったのが、どちらがその狐火の小提灯だか、濡々と灯れて、尾花に戦いで……それ動いて行く。
泉鏡花 古狢 青空文庫
作例 · 標準
「あれは狐火じゃないか? 誰もいないはずの沼地に火の気がする。」
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狐火に誘われて道に迷わないように、夜の森には深入りしてはいけない。
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ゆらゆらと揺れる青白い狐火が、暗い墓地の奥へと消えていった。
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「なんだ、狐火かと思ったらキャンプの跡か。びっくりさせないでよ。」
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