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金蛇

カナヘビ異読 かなへび
名詞
1
標準
lacertid (any lizard of family Lacertidae, esp. the Japanese grass lizard, Takydromus tachydromoides)
文例 · 用例
入江の奧より望めば舷燈高くかゝりて星かとばかり、燈影低く映りて金蛇の如く。
國木田獨歩 少年の悲哀 青空文庫
入り江の奥より望めば舷燈高くかかりて星かとばかり、燈影低く映りて金蛇のごとく。
国木田独歩 少年の悲哀 青空文庫
月は中天にありて一条の金蛇波上に馳する処、ただ見る十数|艘の漁船あり。
泉鏡花 金時計 青空文庫
自由豪放な青春の気はその疲れた肉体や、衰えた精神に金蛇銀蛇の赫耀たる光をあたえる。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
夜はほのぼのと明けて、太陽の光が東の天に金蛇を走らしたころに、一同は身軽に旅装をととのえた。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
「山だ、だが山はあんなに白く見えるはずがない」 ぼくらはなおもかわるがわる望遠鏡をとってながめたが、もう太陽は西にかたむいて海波に金蛇がおどれば、蒼茫たるかなたの雲のあいだに例の白点が消えてしまった。
佐藤紅緑 少年連盟 青空文庫
眼に入るものは、二三の漁火の星の如く、遠くちらつくと、稀に、銚子行汽船の過ぐるに当り、船燈長く波面に揺き、金蛇の隠現する如きを見るのみにして、樹林無く、屋舎無く、人語馬声無く、一刻一刻、人間界より遠ざかる。
石井研堂 大利根の大物釣 青空文庫
小屋の外には金蛇の酒を提げた女がうろ/\してゐる。
永井荷風 来訪者 青空文庫
作例 · 標準
庭の手入れをしていたら、葉っぱの上で日向ぼっこをしている金蛇を見つけた。
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子供の頃、よく田んぼのあぜ道で金蛇を追いかけて遊んだものだ。
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その昆虫を狙っているのか、石の上でじっと動かない金蛇がいた。
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鮮やかな緑色の金蛇は、光に当たるとキラキラと輝いて見える。
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