司空
しくう
名詞
標準
Minister of Works (Zhou dynasty China)
文例 · 用例
長短高下をとかく申さで、おのずから其詩品を有りのままに申したる、まことに唐の司空図が詩品にも優りて、いみじくも美わしく御答え申したと、親王も御感あり、当時の人々も嘆賞したのであった。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
二疋とも千余年を経た妖獣であったが、晋の司空張華の博学多才であることを知って、それをへこますつもりで、少年書生に化けて、馬に乗って出て往こうとすると、華表神が呼び止めて、「君達はどこへ往くのか」 と聞いた。
— 田中貢太郎 『狐と狸』 青空文庫
狸は華表神の問いに答えて、「司空の張華と、議論しに往くところだ」 と言った。
— 田中貢太郎 『狐と狸』 青空文庫
すると華表木の精が、「張司空は才人であるから、二人が命を失うばかしでなく、その禍が俺たちにもかかってくる、どうかやめてくれ」 と言ったが、狸と狐は聞かずに出かけて往った。
— 田中貢太郎 『狐と狸』 青空文庫
使は、「張司空の処から華表木を取りにきた」 と言った。
— 田中貢太郎 『狐と狸』 青空文庫
ただ従来の陳司空と違っているところは、女をまどわすことであった。
— 田中貢太郎 『老犬の怪』 青空文庫
彼は直ちに孔子を司空に挙げ、続いて大司寇に進めて宰相の事をも兼ね摂らせた。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
金の章宗の承安五年(西暦一二〇〇)に、女眞人・漢人等の拜儀に就いて議論があつた時、司空の完顏襄が、今諸人袵髮皆從本朝(金)之制。
— 桑原隲藏 『支那人辮髮の歴史』 青空文庫
作例 · 標準
古代中国の周王朝では、司空は土木事業を司る重要な官職でした。
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その都市計画は、まるで古代の司空が設計したかのように壮大だ。
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彼は、このプロジェクトにおける建設関連の責任者として、司空のような役割を担っている。
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