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海口

かいこう
名詞
1
標準
harbor
文例 · 用例
』と、水兵は膝を進ませ『今、松島海軍大佐閣下は、英國テームス河口の造船所から、新造軍艦「日の出」の廻航中で、本艦は昨曉アデン海口を出で、今しも此印度洋を進航して來ると、丁度輕氣球が天上から落ちて來たので、急ぎ助けて見たら足下等だ、實に不思議な縁ではないか。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
」「は、ですけど、どうせ筏師は海口へ向つて行くんです。
岡本かの子 青空文庫
庄三郎の父は庄八郎と云って惣蔵のすぐの弟であったが、武勇にかけては一族の中でも並ぶもののない武士であって、有名な海口の戦では一番乗りをしたほどである。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
天文五年十一月、武田信虎八千を率い信濃海口城を襲ったが城の大将平賀源心よく防いで容易に陥落ちない。
国枝史郎 神州纐纈城 青空文庫
(三)福建着港 大使の一行は他の友船と離れて、海上に在ること卅四日にして、八月十日に、唐の福州長溪縣赤岸鎭の海口に到着した。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
その附近の海口を赤岸港といふ。
桑原隲蔵 大師の入唐 青空文庫
それというのは、今から五十余年もの昔は、水源地方の原生林が乱伐されないこと、水力電気の堰堤が流れを遮らぬこと、現在と比べて白根火山から流れてくる毒水が希薄であったために、天然のままに保存された水流を慕って、いろいろの魚が、遠い遠い銚子の海口の方から遡ってきたのであろうと思う。
佐藤垢石 利根川の鮎 青空文庫
横山湖山の絶句に「海口無関碧漫タリ/妖鯨出没シテ狂瀾涌ク/羽書ハ安辺ノ議ヲ奏セズ/唯夷情測リ得ルコト難キヲ報ズルノミ〕 鷲津毅堂は『告詰篇』一巻を著してこれを水戸|前中納言斉昭に献じた。
永井荷風 下谷叢話 青空文庫
2
標準
Haikou (China)