陳皮
ちんぴ
名詞
標準
dried citrus peel (esp. of a satsuma mandarin) used as seasoning and in traditional Chinese medicine
文例 · 用例
「いや、持って帰って陳皮にするのです。
— 薄田泣菫 『艸木虫魚』 青空文庫
可笑しい話でございますが、わたしは未に薬種の匂、陳皮や大黄の匂がすると、必この無尽燈を思ひ出さずには居られません。
— 芥川龍之介 『雛』 青空文庫
これを炊きたての熱い御飯へかけて薬味には葱に陳皮に焼海苔に紅生姜なぞの細かく刻んだものと紫蘇の実なぞを入れよく掻き混ぜて食べますとどんなに美味しゅうございましょう。
— 秋の巻 『食道楽』 青空文庫
硫黄か懐中|付木をふところにして乗ると船に酔わないというが、ひどく船酔いした時には、半夏陳皮茯苓の三味を合せて呑ませるさ、だが、そんな物のない場合が多いから、しかる時には、童子の便をのますとたちまち効果がある。
— 木曾の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
ここでちんぴらライターたるこのオレが「それはないんじゃないの」と調子に乗って攻め立てたりしたものだから、一瞬横綱の目玉パワーに陰りが生じたような気がしたのだが、これには後日談があってやはり大人は誠実の人であった。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
「へえ……偉いね、ちんぴら。
— 死人ぶろ 『右門捕物帖』 青空文庫
あのちんぴら娘はおれ達を相手にしやしないよ。
— 海野十三 『諜報中継局』 青空文庫
十二三のちんぴらな小僧が物蔭から飛び出してこの音楽家の前に立つた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
この料理には、隠し味として陳皮が使われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
風邪気味の時は、陳皮を入れたお茶を飲むと体が温まる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
薬膳料理では、陳皮は消化促進や食欲増進のために重宝される。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
陳皮 は、柑橘の果皮を原料とする生薬の一種。日本薬局方においては、ウンシュウミカン又はマンダリンオレンジの成熟した果皮と定義されている。ただ、陳皮に用いた原植物については時代によって変化があると考えられている(後述)。
出典: 陳皮 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0