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ガキ

がき
名詞
1
標準
文例 · 用例
音によって多少発生年代を異にしたもののようで、キ→イ(「築墻」がツイガキ、「少キ人」がチヒサイヒト、「先立ち」がサイダチとなった類)ギ→イ(「序」がツイデ、「花ヤギ給へる」が「ハナヤイタマヘル」など)、ミ→ム(「かみさし」がカムザシ、「涙」がナンダ、「摘みたる」がツンダルの類。
橋本進吉 国語音韻の変遷 青空文庫
室へ戻って、友人にハガキを書いていると、富士の雲が引いて取ったように幕を明け、銀磨きの万年雪が、巨獣の斑紋のように二筋三筋キラリと光って、夏の富士にして始めて見るところの、威嚇的な紫色が、抜打に稲妻でもひらめかしそうに、うつぼつと眉に迫って来る。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
「夕立気味あり」と書いてハガキを伏せたが、ほんとうに後になって思い知った。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
浅間神社の主典、富士武雄氏の好意ある接待に預かり、絵ハガキや案内記を頂戴する。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
帰つたらゆつくり話す」といふ、簡単極まるハガキを、私の旅先きに寄越した。
葉山嘉樹 遺言文学 青空文庫
その簡単なハガキには、兄が朝鮮で死んだことを書いた後、「長男は盲腸で入院、他の子供たちは、それぞれお寺で、御厄介になって居ります。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
大山は、丁場を休んでいたので、そのハガキを見ると、すぐに叔母に返事を出して、飯場の暗がりの中に、仰向けに引っくりかえった。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
大山は、「両親のない子供たちは、実に可愛想です」という、ハガキの文句のために、十数年前に、ひどい努力と、アルコールの力で、忘れかけていた、永久に知る事のできない、子供たちの死因と、その死因についての想像の、無数の場合から来る、一種の焦点のような夢を、ふたたび見続けねばならない羽目に陥ったのである。
――生きる為に―― 山谿に生くる人々 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避

ガキ 仏教における餓鬼。 子供#ガキ - 子供の蔑称。餓鬼に由来する。 日本テレビ系列で放送されているダウンタウンのガキの使いやあらへんで!の略称。

出典: ガキ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0