記事文
きじぶん
名詞
標準
descriptive composition
文例 · 用例
尤もこれより以前、漢字廃止を高調した仮名の会の創立当時から言文一致は識者の間に主張され、極めて簡単な記事文や論説を言文一致で試みた者もあった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
(六月二十五日)四十五○写生といふ事は、画を画くにも、記事文を書く上にも極めて必要なもので、この手段によらなくては画も記事文も全く出来ないといふてもよい位である。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
しかるに写生的に書かうと思ひながらかへつて概念的の記事文を書く人がある。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
而して其著「理学鈎玄」は先生が哲学上の用語に就て非常の苦心を費したもので「革命前仏蘭西二世紀事」は其記事文の尤も精采あるものである。
— 幸徳秋水 『文士としての兆民先生』 青空文庫
而して先生は殊に記事文を重んじた。
— 幸徳秋水 『文士としての兆民先生』 青空文庫
今先生の記事文の一節を掲げよう。
— 幸徳秋水 『文士としての兆民先生』 青空文庫
而して先生は古今の記事文中、漢文に於ては史記、邦文では「近松」洋文ではヴォルテールの「シヤル・十二世」を激賞して居た。
— 幸徳秋水 『文士としての兆民先生』 青空文庫
又た彼れはかく諱んで美新の文を載せぬが、同時に傳贊即ち彼れの記事文のうちには(本傳は楊雄の自敍を其儘採録して居る。
— 狩野直喜 『楊雄と法言』 青空文庫
作例 · 標準
この新聞の記事文は、客観的な事実に基づいている。
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彼は短い記事文で、読者の心を動かす才能がある。
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レポート課題は、ある事象についての記事文を書くことだった。
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