盗み聞き
ぬすみぎき
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
eavesdropping
文例 · 用例
これもなんだか意味がよくわからぬが、秋の会話を盗み聞きして、そのまま書きとめて置いたものらしい。
— 太宰治 『ア、秋』 青空文庫
襖越しに番頭、手代たちが盗み聞きして、互いに顔を見合せて溜息をつき、「おれならば、お内儀さまのおっしゃるとおりにするんだが。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
このまま三人の話をききつづけるのは、盗み聞きのような気がして、慶一は意識してピッチをあげて口を開いた。
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
それは警察署の聴取書綴のなかから発見したものであったが、事件は築地の或る公衆浴場の流し場で、仲間同士らしい裸の客がわあわあ喋っているのを、盗み聞きしていた一|浴客が、後にまたそれを他の者へ得々として喋っているところを御用となったものであった。
— 海野十三 『東京要塞』 青空文庫
それは、盗み聞きの仕掛だというのですか」「そうです。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
私の話を盗み聞きしている」 なるほど、そう云った瞬間に山吹が戸口からはいって来た。
— 国枝史郎 『八ヶ嶽の魔神』 青空文庫
「床下に何者か忍びおり、話盗み聞きいたしおります!
— 国枝史郎 『血煙天明陣』 青空文庫
曲者庭に忍び入り、我らの話を盗み聞きしてござるぞ!
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
作例 · 標準
彼は隣の部屋から聞こえてくる会話を、つい盗み聞きしてしまった。
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盗み聞きは悪いことだと分かっていても、興味を抑えられなかった。
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彼の盗み聞きによって、秘密の計画が明るみに出た。
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