赤い羽根
あかいはね
名詞
標準
Akaihane (fund-raising organisation for welfare services)
文例 · 用例
チエ子の赤い羽根のやつを……。
— 夢野久作 『人の顔』 青空文庫
見下ろす先には、くすんだ中間色のロンドン市街、私もホームズの肩越しに覗いてみると、向かいの舗道に大柄の女が、ふっくらした毛皮の襟巻きを首に廻して、鍔広の帽子に大きな曲線を描いた赤い羽根をつけ、それを艶なデヴォンシア公爵夫人流に、片耳隠しで斜にかぶって立っている。
— A CASE OF IDENTITY 『同一事件』 青空文庫
この日お供をしている四十人の騎馬武者は、皆紅矢の命令を守って他の鳥|獣には眼もくれずに、只赤い羽根を持って人間の声を出す鳥が居たらばと、そればかり心掛けて、眼を見張り、耳を澄まして行った。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
中にも紅矢は真先に立って、もしや人間のような鳥の鳴き声がするか、赤い羽根の影が見えはせぬかと、皆と一所に油断なく気を付けて次第に山深く分け入ったが、見ゆるものとては山々の燃え立つような紅葉ばかり。
— 夢野久作 『白髪小僧』 青空文庫
こりゃ本当のヒナですぜ、けさつぶした」 赤い羽根付の帽子をかぶった女は止らず歩きつづけた。
— 宮本百合子 『赤い貨車』 青空文庫
その綺麗な小さな黄色い頭は、お母さんの赤い羽根の中に嵌め込んだやうです。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
彼女は赤い羽根蒲団を押しやって半身を起しかけた、がまた崩れるように横になった。
— 大倉※子 『和製椿姫』 青空文庫
赤い羽根、白い羽根にも、匂ひあれ。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
作例 · 標準
学習を通じて知識の幅が広がる。
研究論文は学問の進展を示す。
教育的な価値観が人生を左右する。
学問的な探求は終わることのない旅だ。