連判状
れんばんじょう
名詞
標準
jointly sealed covenant
文例 · 用例
主膳が、T「娘をこの雲霧主膳に呉れぬその時は」 と云って、T「此の連判状を奉行所へ差し出すぞ」 エッと源兵衛顔色蒼白となる。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
T「その時の一味の連判状を何処で手に入れたか」 と言う。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
」 お小夜がせせら笑って、T「御冗談でしょう」 なにッと主膳、T「如何にもあたしァおさらばお小夜ッてしがねえ巾着切サ」 と言って、T「連判状とか何とか言う」 と言われて主膳ナニッと顔色変えた。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
左衛門が、T「その連判状が老中の手に入らば」 と声を落して、T「身共は切腹モンじゃ」 其処で喃七兵衛、T「何とかしてその連判状を雲霧の手から奪い取って貰い度い」 と頼む。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
主膳が、T「連判状を老中へ差し出すなぞ、野暮は申さぬ」 と言って、T「その代り」 と詰め寄る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
○=主膳の邸内 なりひら小僧が座敷の中を引ッ掻き廻して連判状を探して居る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
○=元の森 なりひらは主膳に短銃を突き付けて、T「連判状を出せッ※」 と迫る。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
主膳仕方なく懐中から問題の連判状を出す。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
作例 · 標準
一揆の参加者たちは、要求を突きつけるために連判状を作成し、全員で署名した。
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資料館には、江戸時代の農民たちが年貢の減免を求めて作成したとされる連判状が展示されている。
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密約を交わした商人たちは、その証として連判状を取り交わし、互いに保管した。
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