柴扉
さいひ
名詞
標準
brushwood door
文例 · 用例
目をとめてよく見ると、半開きの白ばらの花のかげ――肥料をやりたての根本の赤土の上に生れたばかりの小さいひきがえるがよちよちしている。
— 岡本かの子 『五月の朝の花』 青空文庫
いちばん小さいひなげしが、ひとりでこそこそ云いました。
— 宮沢賢治 『ひのきとひなげし』 青空文庫
その時一番小さいひなげしが、思い切ったように云いました。
— 宮沢賢治 『ひのきとひなげし』 青空文庫
泉のそばには、よくしやばの泉のそばにあるやうに、小さいひしやくがおいてありました。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
」と小父さんがふつくさいひました。
— 新美南吉 『かぶと虫』 青空文庫
不精者らしいことは、その大きく突き出た顎のじじむさいひげが物語っている。
— 織田作之助 『四月馬鹿』 青空文庫
」「あるとき父の機嫌|好きを覗得て、わがくるしさいひ出でむとせしに、気色を見てなかば言はせず。
— 森鴎外 『文づかひ』 青空文庫
どうぞたくさん……」 くるくると愛らしく丸めながらふり仰いだ珍念の黒い小さいひとみには、うれしさ余ってか、清浄な、純真な涙の露が見えました。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
山奥の庵には、質素な柴扉がかけられていた。
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客人を迎えるため、柴扉を開けて待っていた。
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彼の家は、絵に描いたような趣のある柴扉が特徴だ。
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標準
wretched abode
作例 · 標準
こんな柴扉で恐縮ですが、どうぞお入りください。
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彼は柴扉で満足し、悠々自適の生活を送っている。
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都会の喧騒を離れ、柴扉で静かに暮らしたいと願う人がいる。
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