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下草

したくさ異読 したぐさ
名詞
1
標準
undergrowth
文例 · 用例
おかしなことと私はその近所を注意して見おろしていると、薄暗い森の奥から下草を分けながら、道もない所をこなたへやって来る者があります。
国木田独歩 春の鳥 青空文庫
稲田桑畑芋畑の連なる景色を見て日本国じゅう鋤鍬の入らない所はないかと思っていると、そこからいくらも離れない所には下草の茂る雑木林があり河畔の荒蕪地がある。
寺田寅彦 日本人の自然観 青空文庫
この壁柱は星座に聳え、白雲に跨がり、藍水に浸つて、露と雫を鏤め、下草の葎おのづから、花、禽、鳥、虫を浮彫したる氈を敷く。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
村雨又一|時はら/\と、露しげき下草を分けつゝ辿ると、藻を踏むやうな湿潤な汀がある。
泉鏡太郎 十和田湖 青空文庫
濃い緑いろの枝はいちめんに下草を埋めその小さな林はあかるくがらんとなってしまひました。
宮沢賢治 虔十公園林 青空文庫
下草はみじかくて奇麗でまるで仙人たちが碁でもうつ処のやうに見えました。
宮沢賢治 虔十公園林 青空文庫
濃い緑いろの枝はいちめんに下草を埋めその小さな林はあかるくがらんとなってしまいました。
宮沢賢治 虔十公園林 青空文庫
下草はみじかくて奇麗でまるで仙人たちが碁でもうつ処のように見えました。
宮沢賢治 虔十公園林 青空文庫
作例 · 標準
登山道には、背の低い下草が生い茂っていた。
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地震の後、山林の下草が大きく荒れていた。
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下草を刈ることで、火災の延焼を防ぐことができる。
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