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不勉強

ふべんきょう
名詞
1
標準
idleness
文例 · 用例
大隅君は、不勉強な私たちに較べて、事実、大いに博識だったのである。
太宰治 佳日 青空文庫
私たち不勉強の学生たちを気の毒に思い、彼の知識の全部を公開する事は慎しみ、わずかに十分の三、あるいは四、五、六くらいのところまで開陳して、あとの大部分の知識は胸中深く蔵して在るつもりでいたのだろうけれども、それでも、どうも、周囲の学生たちは閉口した。
太宰治 佳日 青空文庫
詩壇は不勉強である。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
近頃詩の容易でないことが、詩壇なり批評壇なりから少しづつ分られ始めて来たが、一般に詩人は猶不勉強である。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
まえは、そうでもなかったようであるが、この二、三年の不勉強に就いては、許しがたいものがある。
太宰治 八十八夜 青空文庫
私は、ヘブライ語、アラミ語はおろか、英語さえ満足に読めない程の不勉強家であるから、こんな学術的な事を言うのは甚だてれくさいのであるが、ギリシャ語では、デイヤボロスというのだそうだ。
太宰治 青空文庫
かれは落第生で、不勉強家であるから、サタンという言葉の真意を知らず、ただ、わるい人という意味でその言葉を使ったのに違いない。
太宰治 青空文庫
それにひき更えて小野の方は、画学校時代にこそ秀才で通ったこともあるが、彼の奉じている浪漫主義の影が薄れ無論天性の不勉強も祟って、今では全く尾羽打ち枯らしてしまって、ただ学生当時からの情誼で葛飾の画室を半分貸して貰いながら居候同様に同居しているわけであった。
渡辺温 遺書に就て 青空文庫
作例 · 標準
「昨日の役員会議では専門用語が全く理解できず、自分の不勉強を痛感して顔から火が出る思いでした」
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彼が昇進試験に落ちたのは、決して仕事の才能がないからではなく、試験に向けた単なる不勉強が原因である。
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顧客からの初歩的な商品に関する質問に答えられなかった新人営業マンは、担当者としての不勉強を先輩から厳しく叱責された。
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